9th ASAKUSA NEW YEAR ROCK FESTIVAL 1981-1982

浅草国際劇場

ROCKER達 立ち止まるな ゴールはまだ見えない

モッズ

森山達也(リード・ヴォーカル、ノイズ・ギター、アコースティック・ギター、ハープ)/北里晃一(ヴォーカル、ベース)/苣木寛之(ヴォーカル、ギター)/梶浦雅裕(ヴォーカル、ドラムス&パーカッション)

COMMENT
 1982年に向けてのラストのステージ。
 1981年にはいろんな事があった。31日にラストのステージがある。1982年もこのままストレートにやりつづけるだけ。
 そしてこのショーがずっと続くように。
 Thanks浅草国際。
     The Mods──森山達也

PROFILE
 長い間ロックファンの噂の的だった博多のグループ、モッズがベールを脱いだのは、80年2月5日、新宿ロフト東京ライブでのこと。前宣伝が一切なかったにもかかわらず会場を埋めつくしたファンの熱気は、現実が噂を裏切らないことを証明するのに充分なものだった。そして6月に『FIGHT OR FLIGHT』、10月には『NEWS BEAT』というエナジーとテンションの塊のようなアルバムを続けざまにリリース。さらに11月にはロンドンのマーキー・クラブに3日間連続出演‥‥「日本の若い奴らがこんなロックをやってるってことを、見せてやりたい。」(森山達也)。MODSと名乗る心意気はダテではない。